フラッシュメモリの記憶領域を、キャッシュメモリとして使用し、総合的なパフォーマンス向上する可能性があるとのこと(Microsoftの発表値)
…試してみました。(USBメモリーは、16GBなら1000円以下の低価格で購入できます)
WindowsのReadyBoostのことは知っていましたが、実際使ったことはなく、試してみる価値は?
効果を知るために、サンディスクの16GBUSBメモリーを2台分購入しました(Windows7とWindows10用)
※ 16GBでいいのか、わかりませんが、費用的に安価だと思えただけです。
購入し、使い始めたときの前後を比べてみました。
ReadyBoost使用前(Windows7)
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こんな速度だったのが、ReadyBoost使用後では、このくらいに速くなりました。
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ReadyBoost使用するために、購入したUSBメモリーを、”exFAT”でフォーマットし直す必要があります。
これにかかる時間は、ごく短く、MAX32GBまで、私の場合は16GB、の予約領域を作ることができます。
ここまでやってみた結果では、はじめから、メモリーを8GBまで拡張した方が、より速くなります。
8GBまで拡張したもう1台のほうでは、以下のようになりました。(Windows10)
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メモリーを標準の4GBから、追加して8GBにする費用として+1万円でしたが、その価値はありそう。
Windows7のほうは、32ビットマシンなので、4GBの一部しかメモリーとして使えません。(2.96GB使用可能)

Windows10のほうは64ビットマシンなので、8GBフルにメモリーとして活用されます。

ReadyBoost使用するために、新たに購入したUSBメモリーが、いつまで使えるかは、使ってみないとわかりません。USBメモリーは、使えなくなる寿命があります。
ランクによりけりで、結構差があります。短いものでは1ヶ月、長いものだと10年以上。
USBメモリーのランクは最高位の”SLC”を選びましたが、当たりはずれはあるでしょうから、運次第!
速度測定に使ったサイトは http://netspeed.studio-radish.com/index.html
”Version 5 東京 β版更新しました。”をクリックすると、サイトが転移します
FirefoxやCromeは、Javaアプレットが使えないと、速度測定できません。
(1) Version 5 東京 β版をクリック
(2)測定精度は”高”をクリック
(3)データタイプで”圧縮可能性低 ”を選択
これで、”測定ページへ”をクリックします。
”測定準備完了”となったら、速度想定がはじまりますが、時間帯によっては、遅くなることもあります。
時間帯が遅くなると、ネットが混みますので、その影響が多いです。
それと、ネットの混み具合なので、私のように、県内最多の混み方だと、影響大!
使った感じとしては、結構速くなったという雰囲気で、画面の立ち上がりや切り替えは速くなりました!
千円弱で、得られる効果は大きいです。